恐竜の卵の化石です。3個密集した状態で採取されました。この卵が何の恐竜だったのかを特定することはできていません。イベントでは子どもたちも実際に触れながら、どんな恐竜だったのかと思いをはせる、そんな会話の弾む時間になります。 本標本は3個が集積しているので、母岩も含めとても重い標本になっています。常設に近い、固定展示でき...
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化石の記事一覧
トリケラトプスは白亜紀に栄えた体長9mにもなる角竜の一種です。図鑑にもよく登場する人気のある草食恐竜です。映画などではティラノサウルスと戦うシーンがよく描かれていますが、ずんぐりとした巨体と、攻撃的な角がそういったイメージを作り出しているのでしょう。 本標本は、トリケラトプスの脊椎の一部になります。押しつぶされて変形し...
詳細は、標本番号 k-012にて記載しています。ストロマトライトの化石は世界各地で産出していますが、本標本はドイツ産のものです。比較的新しい時代の標本になり、積層の様子がよく分かります。 標本サイズ W390 H190 D90 7127g 標本番号 K-014...
縞状鉄鉱の小型標本です。詳細は、標本番号 k-012にて記載しています。 標本サイズ W320 H170 D35~100 4166g 標本番号 K-013...
首長竜は首の長いプレシオサウルス類(とかげのようなという意味)と比較的首の短いプリオサウルス類(大きなトカゲの意味)の2種類がいます。ジュラ紀に登場し、白亜紀にかけて種類を増やしていきました。は虫類の属します。三大海生は虫類のひとつです。(魚竜類・首長竜類・モササウルス類) 日本では1968年に福島県いわき市にて、当時...
モササウルスは白亜紀の中頃に登場して、瞬く間に大きな身体を獲得。海中最大の捕食者として世界中の海で繁栄しました。モササウルスの化石が最初に発見されたのは、1794年のオランダです。その後世界中で発掘され現在はアフリカ、モロッコ産出のものを多く見ることができます。本化石もモロッコ産出のものです。歯は本物、母岩という歯の載...
シベリアで見つかったケナガマンモスのきばです。標本K-001を参照 標本サイズ W390 H115 D115 4673g 標本番号 K-007...
オーロックスはヨーロッパや北アフリカ、アジアに棲息していた野生のウシです。そしてオーロックスは絶滅した年が明確に分かっています。それは1627年。今の家畜として飼われているウシの祖先でもあり、人類の乱獲によって絶滅しました。 本標本はシベリアの永久表土から産出したものです。角の内部が空洞になっている様子も見ることができ...
スピノサウルスの歯と下顎の一部です。スピノサウルスは2000年代に入ってから発掘が相次ぎ、その全体像が見えてきました。今では多くの図鑑に掲載されティラノサウルスと同じような大型肉食恐竜として子どもたちに人気があります。 本標本から、鋭利な歯は何を中心に食べていたのかなどを語ることができます。 標本サイズ W140 H1...
カマラサウルスとは空洞のあるトカゲという意味を持っています。背骨には空気の袋が入る空間がありました。これが名前の由来になります。ジュラ紀後期に北米大陸で多く棲息し、植物を食べていました。全長は最大18m程まで成長しました。本標本は北米産。肩甲骨部分です。 標本サイズ W370 H95 D75 778g 標本番号 K-0...
ケナガマンモスはユーラシア大陸から北アメリカ大陸にかけての寒い地域にすんでいました。長い体毛や小さな耳など寒い地域で生きるための特徴を持っています。体長は4mほど。1万年ほど前に絶滅しましやちいた。日本からも化石が産出します。本標本はシベリアにて産出しました。また歯の形状を観察すると何を食べていたのかを想像することがで...
アメリカ ユタ州で発見された始新世の鳥の足跡化石です。 標本サイズ W280 H210 D10 512g 標本番号 K-002...