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はやぶさ2の1/2模型です。組み立て式ですので、短期イベントなどでの利用も可能です。今夏は稼働中ですが、秋に向けて複数台を用意する予定です。お気軽にお問い合わせください。...
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小惑星りゅうぐうを調査したはやぶさ2が2020年12月に地球に帰還します。地球にカプセルを投下後、更に別の小惑星の探査に向かうことが発表されました。まずは、地球への帰還を願って折り紙をデザインしてみました。 どなたでもPDFをダウンロードし...
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直径3mある大きな月球です。内部のLED照明により、暗いところで点灯すると非常に美しく本体が光ります。本物の月が目の前にあるような印象を受けます。昼間の明るい時にも大きな存在感ある月球です。見上げるような月。視野いっぱいの月。月面に向かう宇宙飛行士だけが見られた風景かもしれません。 街中において、インスタ映えアイテムと...
プラネタリウム番組に連動したミニ企画展用にすばる望遠鏡の模型を作成しました。3Dプリンターでの制作で多少ギザギザもありますが、機能説明には使えるかと思います。本物は青色の架台。今回は色無しの展示ですが次回は色ありも作成する予定です。...
ナウマンゾウ子どもたちを前にナウマンゾウの化石を取り出すと身を乗り出してきます。それだけ図鑑などで目にしているのでしょう。絶滅した大型哺乳類としては最も知られた存在かも知れません。ナウマンゾウというと長野県野尻湖での発掘が有名です。野尻湖ではボランティアを含めた大規模発掘が毎年行われており、このしっかりした組織力がその...
気泡六分儀編六分儀の紹介のところで最近まで大洋航海中の船では使用されていると記しました。衛星航法が主体となるまでは現役だったのです。これは飛行機でも同じです。飛行機の場合、視野が広い(高いところを飛ぶため)為、航海中の船ほどの精度は必要ありませんでした。また高度によって水平線の見え方(角度)が変わってしまうため水平線を...
六分儀編 春に見られる星座でろくぶんぎ座という星座があります。比較的暗い星の集まりなので実際に探すのは難しいかも知れません。17世紀の天文学者ヘベリウスが作りました。六分儀は天文学者にとって大切な観測装置だったのです。これは星の高さを測ったり、星と星との間の角度を測るために利用されました。一方、最近まで船乗りたちが使っ...
四分儀・八分儀 編3大流星群と呼ばれるものがあります。一年で3回ほどある流れ星の多く流れる時。1月初旬のしぶんぎ座流星群。8月中旬のペルセウス座流星群。そして12月中旬のふたご座流星群。それぞれ多くの人が注目する流星群です。年始にあるしぶんぎ座流星群は、その年の幕開けを飾る天文現象とも言えるでしょう。この流星群の由来と...
鉄隕石地球には時々隕石が落ちてきます。その多くは石質隕石と呼ばれる石が主体の隕石ですが、約5%程の隕石は鉄でできています。鉄が空から降ってくる。どういう事なのでしょうか。隕石のほとんどは地球のような大きな惑星になりきれなかった小さな石の塊です。地球が誕生した頃に同じように太陽系で誕生しました。地球はそれらの塊が少しずつ...
ストロマトライト ストロマトライトは学校で学ぶことも少なく、あまり知られていない化石です。しかし生命史を語る上では欠くことができません。 地球に生命が誕生した舞台は海でした。その最初期に誕生したのがシアノバクテリアという生命です。その頃の地球の大気は二酸化炭素が主体で今の私たちが生きるために必要な酸素はほとんどありませ...
ナウマンゾウの恥骨です。 瀬戸内海の海底にあったものが、魚を捕るための網にかかって引き上げられました。ナウマンゾウが日本列島の広くに分布していたことも示します。ナウマンゾウというと野尻湖が有名ですがここではボランティアと研究者が一体となって毎年発掘調査が行われています。湖畔にある野尻湖ナウマンゾウ博物館では、それらの経...
トリケラトプスの恥骨の化石です。恥骨は骨盤の一部。標本は比較的小さいので子どものトリケラトプスだったと思われます。関節の形状がよく分かる標本になっています。 トリケラトプスはみんながよく知る恐竜のひとつです。貸出可能標本には、他に脊椎と頸椎があります。 米国 ユタ州産出 最大幅200mm 2609g...
ウィドマンシュテッテン構造をしっかり見ることができます。幅25cm程度で厚さが5mm。両面が研磨されているので結晶構造を断面で確認することができます。見応えがありますので展示としての活用をイメージしています。外縁部に若干ギザギザがあるので手にして観察する時は注意が必要です。...