オーロックスはヨーロッパや北アフリカ、アジアに棲息していた野生のウシです。そしてオーロックスは絶滅した年が明確に分かっています。それは1627年。今の家畜として飼われているウシの祖先でもあり、人類の乱獲によって絶滅しました。
本標本はシベリアの永久表土から産出したものです。角の内部が空洞になっている様子も見ることができる貴重な資料です。
この標本からは、人が絶滅させてしまった生き物の話や、鹿の角と比べてウシの角の特徴などについても説明できます。
標本サイズ W470 H120 D120 2001g
標本番号 K-006