隕石(鉄隕石B)

一辺が約10cmほどの比較的大きな鉄隕石です。一面が落下時の表面融解が見られ、他の5面に切断面が見られます。切断面にはウィドマンシュテッテン構造をはっきり見ることができます。石質隕石と比較することにより鉄隕石が小惑星の中心部で形成されたこと。それがかつて破壊され、地球に落ちてきたことなどを説明することができる標本です。低学年のお子さんも何とか持ち上げることができ、その重量感から隕石を体感してもらえる貴重な標本となります。

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